【ネタバレ注意】『のび太の新恐竜』連載(♯2)の感想・意見など!キューとミューとの生活に問題発生!?

コロコロコミック11月号にて「映画ドラえもん のび太の新恐竜(♯2)」が掲載!!

 

 

 

この度は当サイトにご訪問下さり誠にありがとうございます!!

 

 

【ドラレビュー】と題しまして、
映画ドラえもんについてあれやこれやと管理人が感じたこと、体験したこと、思うところがある事などお伝えして参りたいと思います!

 

 

今回も「映画ドラえもん のび太の新恐竜」!!!

 

 

コロコロ連載の漫画版についてのネタバレ含む感想・意見その2!!!

 

 

 

ということで今回も漫画版第2話が掲載された月刊コロコロコミック11月号を購入しましたー!

 

 

前回はそのコロコロコミック10月号にて連載開始となった『のび太の新恐竜』についてのネタバレ無し版の、感想及び管理人の個人的な意見をお伝えを致しました!

 

・ネタバレ無し版の記事はこちら!

 

・ネタバレ有り版(第1回目)の記事はこちら!

 

今回はネタバレ有り版(第2回の内容&感想・意見)をお伝えして参りたいと思います!!

ではでは!!!

 

ネタバレ有り版『のび太の新恐竜』第2話の内容&感想・意見など!

 

 

 

 前回の月刊コロコロコミック10月号では、本誌掲載ではなく別冊ふろくとして第1回目が登場!!
 個人的にはとても嬉しくコレクションの一つになりそうです!(大してドラえもんグッズは集められておりませんがw)

 

 第2回目は通常運転で本誌に掲載!分量はカラーの表紙を含めて25ページ!!

 

 では早速第2回の内容について具体的な情報、感想・意見などをお送りしたいと思います!

 

 以降はほぼネタバレで構成されているため、読んでしまうと本当に後戻りが出来なくなる可能性がありますので、ネタバレは控えたいという方はこの時点でのそっ閉じをしていただきますよう宜しくお願い致します!

 
 ではではネタバレ内容に進みます!!

 

 

 

 

《第2話》

 

 ジャイアンとスネ夫くん、しずかちゃんがキューとミューを見て驚き、ジオラマから飛び出しました!キューとミュー、ドラえもんとのび太くんも続いて部屋へと戻ります!

 

 「僕は骨と皮だけで食べても美味しくないよう」

 

と震えるスネ夫くん!

 

 「助けてくれー」

 

ミューに詰め寄られて叫び出すジャイアン!

 

 のび太くんはみんなに、笑顔で新恐竜のキューとミューだと紹介します!

 

 キューとミューの鳴き声を聞き、ママが怒鳴りながら二階へと上がって来ました!

 

 恐竜を見られたらまずいと慌てるドラえもんとのび太くんですが、飼育用ジオラマセットを探していたところ新たなひみつ道具が登場!

 

 「空間移動クレヨン」を取り出しました!

 

 空間移動クレヨンは白いクレヨンで囲んだところに赤いクレヨンで囲んだものを移動させるといったひみつ道具で、ドラえもんは急いで屋根に上がり白いクレヨンで輪を作りました!

 

 そして赤いクレヨンでキューとミューを囲い、二匹を屋根へと空間移動させました!

 

 ママがのび太くんの部屋のドアを開きますが、目に映るのはいつもの5人の姿!

 

 さっきの声は気のせいだったのかと思ったママ!静かに遊びなさいと声をかけママが立ち去りホッと一息!ひとまず危機を脱しました!

 

 ところが、外からキャァァァーと大きな悲鳴が聞こえてきて、一同はその意味を理解します!

 

 そうです、屋根の上に空間移動させておいたキューとミューを見て、通りすがりの人々が大騒ぎ!

 

 ドラえもんは急いで空間移動クレヨンの箱にあるスイッチでキューとミューを部屋へと戻しました!

 

 気を取り直して、みんなはもう一度ジオラマセットの中に入り、そこで遊ぶことに!

 

 ミューはジャイアンとスネ夫くんに、華麗に飛ぶ姿を披露!

 

 ミューの飛行に驚く2人でしたが、ジャイアンも負けじと鉄棒で大車輪からの見事な着地! これにはミューもビックリしました!

 

 喜ぶキューとミューは、のび太くんにも鉄棒をやってと頼むがごとく鳴き始めました!

 

 よし、と気合いを入れ鉄棒を掴み足を蹴り上げたのび太くん!

 

(ここで『何かいい事きっとある』が頭に浮かんだドラえもんガチ勢の方がいたら流石ですw)

 

何かいい事きっとあるブリキの迷宮

 

 しかし、宙に浮いたのび太くんの体は逆上がりが成功することなく地面へと打ち付けられてしまいます!

 

 「ガハハ、きみたちの親は逆上がりもできないんだよ」

 

 と大笑いのジャイアンとスネ夫くん!

 

 しかしキューは、もっとやってみろと言わんばかりにのび太に向かってキューキューと鳴きました!

 

 のび太くんはふと、キューと一緒に飛ぶ練習をしていることを思い出したのです!

 

 キューに服を引っ張られタジタジになりながらも、のび太くんは逆上がりの練習を始めました!

 

 そして時間が経ち、辺りは夕焼けに!

 

 「このジオラマにはちゃんと天候調節機能がついているんだよ」

 

とドラえもんが説明しました!

 

 「あら?このあとはなに?」

 

しずかちゃんがジャングルジムに付いた印を見つけました!

 

 これはキューとミューの成長記録だとのび太くんは説明すると、キューが小さかった時に夜中に苦しそうな声をあげて震えていたことを思い出します!

 

 「大変だ!病院に連れて行かなくちゃ」

 

 のび太くんは言いましたが、恐竜に詳しい病院などないとドラえもんも困った様子!

 

 のび太くんはパジャマのまま1人、タケコプターで外に飛び出します! 向かったのは先日の大恐竜展!夜遅くに大声で、閉まった入り口の門を叩きました!

 

 駆けつけたのは化石発掘体験の時に出会った恐竜博士! のび太くんは泣きながら必死に、

 

 「お願いです!僕の恐竜を助けて!」

 

と頼み込みます!

 

 この後どうなったのかは描写がなくちょっと分かりかねますが、ドラえもんのお医者さんカバンで診察をし、スポーツドリンクをうすめた液体をキューに飲ませ、なんとか回復できた模様!

 

 「無事に治って本当によかったよ!」

 

のび太くんはそう言って、この日もキューとミューの成長記録をジャングルジムに残しました!

 

 そんなのび太くんにドラえもんが自分の考えを伝えます!

 

 「のび太…、ミューとキューをこれ以上この時代で育てるのは無理だよ」

 

 「仲間と一緒に暮らした方がいいんじゃないかしら」

 

しずかちゃんもドラえもんに続きました!

 

 そこへスネ夫くんが、ミューとキューをどこへ送り返すのかと尋ねると、ドラえもんが説明!

 

 タイムフロシキで卵に戻る間でかかった時間から逆算すると、その時代は後期白亜紀!そこまでタイムマシンで遡り、ミューとキューの仲間を探さなくてはなりません!

 

 「ぜったいにいやだ!キューは飛べないんだよ!このまま恐竜時代に返してもきっと生きていけないよ!」

 

のび太くんは断固反対しました!

 

 飼育用ジオラマセットから部屋へ戻ると、外は何やら騒がしい様子!

 

 「大きなトカゲのような生き物の目撃情報がありました。発展された方は捕まえようとせず、警察にご連絡ください」

 

 パトカーが住宅街を見回り、住人への警戒を呼び掛けていました!やはり昼間にキューとミューの姿を見られてしまったことが、騒動を引き起こしてしまった原因のようです!

 

 「もう時間がない…。明日ミューとキューを白亜紀へ返しに行こう」

 

ドラえもんが今一度のび太くんに、キューとミューを送り返すことを提案します!

 

 「ボ、ボクはミューとキューと…、いつまでもいっしょにいるんだ…。」

 

 その晩、のび太くんはキューと一緒に寝ますが、キューはゴロンと布団からはみ出していることに気が付き目を覚まします!

 

 「寝相が悪いなあ」

 

 のび太くんは再び布団に入れてやるためキューを抱きかかえますが、その瞬間ハッと何かに気づきました!

 

 「本当ならミューと同じくらい重く育っていなくちゃいけないのに…」

 

と言いのび太くんは、ドラえもんと押し入れで寝ているミューと比べつつ、キューを布団へと寝かしてあげました!

 

 そしてのび太くんは、あのバレーボールを抱えながら座り込み、じっと考え込み…。

 

 「おはよ~」

 

ドラえもんが目を覚まして挨拶をすると、すでにのび太くんは起きてリュックサックに水筒や缶詰を詰め込み、出かける支度をしていました!

 

 「キューとミューはボクのわがままで卵からかえしちゃったんだ。だからボクがこの子たちを守らなきゃね…」

 

そう言ってのび太くんは、白亜紀へキューとミューの仲間を見つけることに決めたのでした! 

 

 「おーい、のび太!」

 

外にはジャイアン、スネ夫、しずかちゃんが、こちらもまた出発の準備を整え待っていました!

 

 「どうせ白亜紀に行くんだろ」

 

 「ボクちゃんたちを置いていくつもり?」

 

 「わたしに手伝えることがあるならなんでも言って」

 

みんなの温かくも頼もしい心意気に

 

 「みんな、ありがとう」

 

とのび太くんも快く受け入れます!

 

 そうしていつものメンバー5人は、タイムマシンでキューとミューの仲間を見つける冒険へと出発することになりました!

 

 目的地は6600万年以上前の後期白亜紀の日本!

 

 

ここでドラえもんの映画でお馴染み(?)のお勉強タイムが始まります!

 

6600万年前とはどのくらい前なのか?

 

人類が誕生したのがおよそ250万年前!

 

これから向かおうとしている「白亜紀(1億4500万年前)」は、中生代の中の「三畳紀(2億5200万年前)」、「ジュラ紀(2億年前)」に続くその次の時代です!

 

その白亜紀の後期は6600万年前は、人類の歴史に換算すると「24回分」という果てしなく昔の時代だということです!

 

ちなみに地球の誕生は約46億年前というとてつもなく大昔です!

 

 

 「ヒトの歴史も恐竜の歴史と比べたら一瞬なのね」

 

(しずかちゃんのさらっというセリフに、妙に重みを感じてしまう私です!)

 

 そんなドラえもんの説明の最中、超空間高速航行の影響でタイムマシンがガクンガクンと大きく揺れ始めてしまいました!

 

 この揺れでみんなは振り落とされそうになり、とうとうのび太くんの体が宙に浮き、なんとかライトの支柱にしがみ付きます!

 

 振り落とされまいと何かを掴もうとするのび太くんは、とっさに運転席にある操縦装置(?)を掴んだ拍子に何かのボタンを押してしまいます!

 

 ようやく揺れがおさまり、タイムマシンの出口ゲートが開きました!

 

 「ついた…、ここが白亜紀だ」

 

 「よし!行こうぜ!!」

 

 先陣を切って出口から出ようとするジャイアンを、ドラえもんがズボンを引っ張って止めると、

 

 「この白亜紀は、気温や酸素濃度がボクたちの時代とは違うんだ」

 

そう注意して、新たなひみつ道具をみんなへ渡しました!

 

 「探検隊セット~!!」

 

 この服は、防水、防風、防寒、すべてに対応しているそうでいろんな環境から体を守ることができます!

 

 みんなは早速タイムマシンの上で着替えをスタート!!

 

 しずかちゃんは?といえば、運転席の座席に隠れながら着替えている様子!のび太くんが手伝おうかと近寄ると、あっち向いててと一蹴w

 

 準備を終え出口を抜けると、そこは大木や植物の生い茂った白亜紀の日本でした!

 

 「迷子になったらどうしましょう…」

 

と心配するしずかちゃん!

 

 「ここどこバンダナ~!!」

 

 またまた新たなひみつ道具をドラえもんが取り出しました!

 

 このここどこバンダナは、両端を引くと発信機になり、布を広げると地図になっていてお互いの位置が分かるという画期的アイテム!

 

 早速5人とも、自分たちの首に巻き付けることに!

 

 「着いたよ!出ておいで!!」

 

 移動の間に飼育用ジオラマに入れておいたキューとミューがその中から飛び出ると、目の前に広がる白亜紀の光景に驚きを隠しきれません!

 

 

 「ここがおまえたちのふるさとだよ!」

 

 「さあ、行こう!ミュー、キュー!!」

 

 「おまえたちの仲間をさがしに出発だ!!」

 

 

 のび太くんがキューとミューに声をかけ、一同と共に大冒険への第1歩を踏み出しました!!

 

 

 

《さいごに》

 

 

 これから大冒険の幕開けじゃー!というところで第2回が終了しました!

 

 今回の私の感想ですが、しみじみとしたー!!って感じです!!
 映画ドラえもんの序盤と言えば、ワクワクドキドキといった心躍る感じや、予期せぬ事態にこの先どうなるんだろうといった好奇心が恒例ですが(もちろんこれらも大いに感じましたがw)、それよりも「しみじみー」なんですねー!

 キューとミューをジャイアンたちに披露し、2匹の成長を喜び、ともすれば一転してこれ以上は飼えない問題が浮上して、白亜紀に送り返そうと決心した第2話でした!
 この第2話の中で一体どのようなところに「しみじみー」と感じたのか?その部分を最後にお伝えして当記事の締めとさせていただきたいと思います!

 

 まずはジオラマ内でみんなで遊んでいるシーンから!
 のび太くんは、苦手な鉄棒をキューにせがまれて渋々と挑戦します!このときのび太くんは、自分もキューに飛ぶ練習をさせていたことを思い出すのですが、この場面が「しみじみー」と感じました!
 普段は昼寝ばかりでだらしないのび太くん!しかし何か小さなきっかけを得ると、夢中になり行動したり、苦手なことに取り組んだりしたりします
 この点は凄く見習いたい部分でもあります!原動力というのは自分の中にあることよりも、自分の外にあることの方が多い気がします!
 のび太くんを動かしたのはキューの行動!そしてそのキューを動かしたのは、キューに飛ぶ練習をさせたというのび太くんの行動!
 よく「自分のしたことは自分に返る」と言いますが、まさにこの言葉を今回のシーンで思い出しました!
 言葉や意味合いなどは違うかもしれませんが、それにしても頑張るのび太くんとキューの姿が微笑ましくなり、しみじみーと感じたのが正直な感想です!

 

 続いて回想のキューの看病のシーン!ここは劇場版だったら泣いてしまうのではないかという場面です!
 キューの危険な容体にパニックになってしまうのび太くん!考えもまとまらず飛び出し大恐竜展の恐竜博士を訪れます!
 恐竜博士は大変驚いたことでしょう!夜中に恐竜の病気を治す方法を教えてくれと泣きながら頼まれたのですから!しかし恐竜の病気の治し方を教えたかどうかは描かれておらず、劇場版でどのようなシーンになるのかは気になるところです!
 さてキューの看病に必死になるのび太くんに「しみじみー」となってしまった私ですが、やはりこれはペットを飼っているという点が大きいのでしょうか!のび太くんに自分を重ねてしまい、もし自分のペットにも同じような事態が起こったら、自分ならどうするのかと!

 そしてキューとミューについての今後の思いを募らせるシーン!
 キューとミューでは成長の速度が違い、キューの方が体長が小さく能力や劣っています!
 違いがあること自体は個性でありますし、全く同じ双子なんているはずないのでその点は問題ないのですが、ジャングルジムに成長記録を付ける時や、2匹を白亜紀へ送り返す議論の際に飛べないキューを気にかけていた時、夜に布団から這い出たキューを持ち上げた時などののび太くんの描写に、「そうだよね、キューが心配だよね」と私も同じ思いですといった気持ちに!ミューはしっかりしていて大丈夫、キューはまだまだこの先のことが心配という図式が完成!
 一言でいえば、キューがこの後白亜紀でやっていけるのか心配、といった親心のような感情が出てしまいました

 

 最後にミューとキューを白亜紀へ送り返そうと決心するシーンです!このシーンは「しみじみー」よりももっと熱い感情ですが、大きく分けてのび太くんが覚悟を決めるところと、ジャイアンとスネ夫としずかちゃんがその旅へ同行するところ
 この二つは映画ドラえもんといえば鉄板ともいえる胸アツシーンです!なので「しみじみー」の度合いを超えていることは間違いないですねw
 この二つのシーンは「漫画だから~」とか、「物語の構成上だから~」と言えば「それを言っちゃ~おしまいだよ」と話は終わってしまうのですが、

 

 

しかし自らに当てはめてみると上記二つのような場面に遭遇した時に、自分のわがままだけでなく周囲のことも含めてしっかりとした決断ができるかどうかという問いかけが隠れているような気がします!
 この点はいつか他の管理人雑記の記事で取り上げたい内容でもありますが、「決心」や「周囲の人に対する配慮」という面は、通常回(漫画や・アニメ)や劇場版でも多く目にする描写なのではないかと思います!
 “自分にとって最善の方法は何かを考えること”はもちろん重要ではありますが、“誰かにとっての最善の方法”や、“誰かが困っている時に自分がその人のために出来ることはないかと考えること”はとても重要であり、間違いなく今の自分を成長させてくれる人生の課題であると思います!

 

 すみません、最後にちょっと理屈っぽくなり『新恐竜』から逸れたことを書いてしまいましたが、今回の感想のメインは、

 

 ドラえもんは、場面場面で色々な捉え方ができ、今回は「しみじみー」といった場面が多く見られたということでした!(管理人の勝手な個人的見解w)

 

 さて次回はいよいよ大冒険のスタートとなる回です!いよいよ新キャラ登場や問題勃発などの新たなパートに入るのではないかと予想されます!次回のコロコロ12月号掲載の第3話は要注目の回となるでしょう!

 

 今後も第3回の感想・意見など、そして『のび太の新恐竜』に登場するキャラクターの声を担当する声優陣や、『のび太の月面探査記』の時のような小説版の発売日情報などを発信して参りたいと思っておりますので、もし当サイトをお立ち寄りの際はついでに覗いてみていただけると嬉しいです!

 

 

 前回は台風のため放送中止となったアニメドラえもんでしたが、今後は番組内でニュースや耳よりな情報があると思いますので、そちらも十分に注目して参りたいと思います!!

 

 

ではでは最後までお読み下さり誠にありがとうございました!!