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【ドラレビュー】『映画ドラえもん のび太の宝島』の感想・意見など!!

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【ドラレビュー】『映画ドラえもん のび太の宝島』の感想・意見など!!

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「映画ドラえもん のび太の宝島」を鑑賞してきました!!

 

この度は当サイトにご訪問下さり誠にありがとうございます!!

大人気アニメドラえもんの映画「のび太の宝島」!
藤子・F・不二雄プロ創立30年記念という節目でもあります!!
私も公開初日に観に行かせていただきましたー!
本当に面白かったです!!!

当記事では「あらすじ」や「本編の中身(いわゆるネタバレ)」になるべく触れず、この映画を観て感じたままの印象・意見をずらずらと書き進めていきたいと思います!

「あらすじ」や「ネタバレ」についてはこちらの記事をご覧ください!!
→【ネタバレ注意】「のび太の宝島」2ch評判・感想まとめ

 

《あと4回は見直したい内容》

 

 率直な感想ですが、「あと4回は見直したい」と思いました!どの映画もそうですが、一度では消化しきれないほどの伏線や心理描写、考察したくなる問題・課題が織り交ぜられています。今作もそういった「余韻に浸るためのエッセンス」が多く含まれており、私個人としましては最低でもあと4回の見直しは必要だなと感じました。

 ドラえもんの映画を観る際、ドラえもんファンなら当然ドラえもんを含むいつものメンバーと同じ目線で映画に臨んでいると思います!
 私もその一人でした。ドラえもんやのび太くん、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫くんと共に、まだ見たことも何か・知らない誰かに出逢えることに心をワクワクさせて大スクリーンの前に腰掛けました。

 映画に限らずアニメや漫画など、ドラえもんには様々なドラマ、人間模様が綿密に描かれています。映画にはその色がなおさら濃くそして永久的に頭の中を駆け巡ります。(私独自の感じ方かもしれませんがw)
 そのドラマ・人間模様は、フォーカスしたキャラクター・定めた視点によって変化し、同じ作品を観ても全く違う感想・考え方・意見を与えてくれます。

 今作品もそういった理由で「あと4回は見直したい」と感じました!もちろん皆様にあと4回見直せ、と言っているのではありません。あくまで私個人のこの映画に対する楽しみ方なので、1回観て満足でも素晴らしいことだと思います!(むしろ私も1回しか観ない邦画・洋画が多いですw)
 もし私と同じように色々な人の視点・目線で映画を観ている・映画に触れてみたいという方がいらっしゃれば嬉しいですし、「そういう映画の見方もあるのか~」と新たな考えに興味をお持ちになられた方もいらっしゃればなお嬉しいです!

 ではなぜ私が「4回見直したい」と思ったのか??(2回じゃダメなんですか?)

 その点をこれから説明していきたいと思います。もっとも『のび太の宝島』について話しているうちに、もっと見直したい点が増えていくもしれませんw

《見直したい理由その1》

 

もう一度「ドラえもんサイド、特にしずかちゃん、ジャイアン、スネ夫くん」に焦点を当てて観直したい!!

 きっかけは他愛もない空き地での談笑。その話題を軸に物語が始まり、のび太くんは突拍子もないアイデアを思いつく。のび太くんにお願いされたドラえもんは初めこそ反対するも、のび太くんのペースに流されて冒険のキーとなるひみつ道具を出してくれる。気付けばドラえもんもノリノリに、やがていつものメンバーも冒険の仲間入りに!体験したことのない未知の冒険に、一行は臆することなく立ち向かう。

 映画ドラえもんの王道の導入パターンです!テレビ予告やお知らせでも流れている通り、今回の映画はのび太くんの思いつきが物語のスタートとなっています。そしてドラえもんが保護者役として常に共に行動し、いわば「不可欠なセット」としてこの映画を引っ張っていきます!!

 悪い言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、どうしてもメインの「ドラえもんとのび太くん」がスポットライトを浴びてしまいます。それ自体は全然構わないのですが(むしろ私もその路線が好き)、いつものメンバーの心情・活躍もドラえもんの見所であります!

 つまり、ドラえもんの映画は必然的にドラえもん&のび太くんに感情移入して魅入ってしまい他の3人への注意が散漫になってしまったので、今度はもっと掘り返してドラえもん&のび太くん以外に焦点を当てて観てみたいということです!注意が散漫という言葉は適切ではありませんが、もっと他の部分に注視することで流し見では勿体ないくらいの3人の活躍シーン・名場面に気付くことが出来ます!

 ここでは大声で言うことは出来ませんが、例えばしずかちゃん目線で言えばいきなり敵に襲撃され攫われてしまう場面があります。ここは予告でも何度も放送されていますので印象的ですね。そしてしずかちゃんそっくりの登場人物セーラと出会いやがては意気投合することになります。
 ドラえもん一行から1人はぐれ孤独感に苛まれ、この先どうなるかも分からない。そんな状況に小学5年生の少女が陥ったらどんなに怖いかどんなに心細いか、そして僅かな希望・拠り所を得た際にはどんなにほっとしたことか。
 もうドラえもん達の行動は頭に入りません。ドラえもん達が奮闘している時でも、この間にもしずかちゃんはみんなの助けを待ち健気に頑張っているんだと、孤独に戦っている仲間のドラマを発見することが出来ます!

 こちらも大声では言えませんがジャイアンにフォーカス!映画のジャイアンと言えば「男前」、「頼れる主力・熱血漢」、「仲間思いの心の友」です!今回の映画でもそういった場面が訪れたり訪れなかったりw
 詳しくは言えませんがジャイアンが取る決死の行動というのは、自分の為ではなく誰かの為。自らを犠牲に仲間を救おうという決意が込められています!大魔境や海底鬼岩城、アニマル惑星など他にも多くの映画でその勇姿を見ることが出来ます。
 時にその行動は乱暴であったり、時に難しい(普段使わないような?)言葉を使って皆を説得することもあります!ドラえもんファンの皆様ならこの「映画版ジャイアン」の為に映画ドラえもんを観る方も多いのではないでしょうか?(私も映画版ジャイアンのファンの1人です)

 スネ夫くんはいつものび太くんに対してマウントを取るような態度を取りますが、映画では対等にそして仲間として要所要所で持ち前のスキルを発揮します!(持ち前のスキル=良い面+悪い面)
 そしてスネ夫くんの行動は時に人間として当たり前であり、私もはっとさせられることが何度もあります。恐怖と対峙したら逃げたくもなりますし、不都合な状況に陥れば誰かのせいにしたくもなります。そんな人間として自然な行動を担当してくれているのがスネ夫くんだと思っています。
 またスネ夫くんは蘊蓄や雑学の説明も担当していて、為になったり長丁場の箸休めになったりもします。分かりやすい簡潔な説明や小学生なのにこんなことまで知ってるの?と感心してしまうことも!
 今回の映画でもそんな人間として当たり前な行動が随所に観られたり観られなかったりw

 劇場版ではドラえもんとのび太くんに目を奪われがちですが、いつものメンバーであるしずかちゃん、ジャイアン、スネ夫にも語るべきドラマがあるのは事実だと思います!
 なぜそれを言ったのか、なぜその行動を取ったのか?いつも気にしなかったキャラクターの気にしなかった言動に目を向けてみると、思いもよらない発見があるかもしれません!!

《見直したい理由その2》

 正義があれば悪がある。味方がいれば敵がいる。
 映画ドラえもんの正義の味方といえば、もちろんドラえもん一行ですよね!そしてゲストキャラクターが加わり、さらにその仲間まで広がり頼もしい一団に!!
 対するは、映画ドラえもんには不可欠の始末すべき悪・倒すべき敵が存在します!今回の敵は皆さんもご存知の通りシルバー(CV:大泉洋さん)ですね!予告や番宣でもしっかり敵役として紹介されています。

 映画ドラえもんでは、小さなお友達もご覧になるため敵のビジュアルは分かりやすく描かれていると思います。そしてその行動も。
 しかしそんな分かりやすい敵にも、ストーリー上の役割(パターン)があります。そのパターンとは、「理性」と「本能」です!
 過去作を思い浮かべていただけると分かるかと思いますが、例えば「のび太の恐竜」では恐竜ハンター達が戦うべき敵でした。「宇宙開拓史」ではコーヤーコーヤ星を襲うガルタイト鉱業の一味と戦いました。こういった敵たちは自分の利益しか考えず、邪魔者は消してやる欲しいものは力ずくで奪い取るといった行動を取ります。まさに自己中で、本能的な敵としてドラえもん達の前に現れます。
 もう一つのパターンの「理性」としての敵は、例えば「雲の王国」。天上人達は地上文明を大雨にで全て洗い流すという「ノア計画」を実行する予定でしたが、ドラえもん達やキー坊(植物星大使)、その他反対派の意見によってノア計画は中断されました。(この場面は主にキー坊のおかげでしたが)
 天上人がノア計画に踏み切った理由は、単純に地上を侵略したい・自分たちの為だけに地上を奪いたいというものではありません。長い間同じ地球の住人として、地上の様子を遠くから見守ってきました。共存する地球生命体として地上人の行動がやがては地球全体を破滅に導くことになると懸念し熟慮した上でのアイデアがノア計画だったのです。
 つまり、しっかりと自分達以外のことも考えた結果ドラえもん達の対立したのが「理性」型の敵です。このパターンの敵は他にも「竜の騎士」や「創成日記」などが当てはまるのではないでしょうか?

 前置きが長くなりましたが、見直したい理由その2はずばり「シルバー海賊団」の視点で観たい、です!これまでのパターンである「本能型」と「理性型」のどちらなのか?はたまたその両方を兼ね揃えたハイブリット型の敵なのか?
 正直申し上げて1度目の鑑賞でその答えは出かかってしまっているのですが、まだまだ不完全燃焼!疑問に思う点や気になるポイントがいくつもあります!
 何のためにシルバー海賊団は誕生したのか?なぜ誕生しなければならなかったのか?目指すものは何か?その為に払う犠牲にどう感じているのか? 
 敵側にも共感してしまうような描写やキャラクターも多くあり、インパクトのあるドラマを生み出すこともあります。映画ドラえもんの登場人物で好きな敵キャラがいる方も多いかもしれません。多くの人にとって、感情移入してしまう代表的な敵キャラはリルルがそうでしょうか!(ちなみに私はホモ・ハチビリス、創成日記の昆虫人に胸を打たれました)

 「シルバー海賊団」に焦点を当てることで、意外な発見や改めて考えさせられる点に出会えるかもしれません!

《見直したい理由その3》

 

 いつものメンバー、敵役ときまして、3つ目は題材(テーマ)・問題提起です。ドラえもんの作品に多く触れてきたファンの方ならお分かりいただけると思いますが、まずワクワクするような話のベースとなる舞台が用意される中、現代社会における様々な風刺が込められていることがあります。必ずではありませんし分かりやすく提示されているわけでもありませんので、そのメッセージを受け取らなければ楽しめないということはありません。
 しかしそんな現代社会を生きる上で目を向けてもいい問題、しっかりと向き合わなければいけない課題を発見することで、その映画の楽しみ方は格別に変化します。
 「アニマル惑星」や「雲の王国」では環境問題が、「ブリキの迷宮」では道具に頼り過ぎているといつか身を滅ぼすことになる教訓を描いていたり、その他にも友情や動植物(ペット問題含む)との出会いと別れ、言動の因果関係についても細かく描かれていたりしています。
 そういった点に目を向けることで、普段の清涼感とは違った味わうことのない熟考の世界に入ることができますし、これまでの人生経験の点と点を線に結び付けてくれるきっかけになるかもしれません。

 今作の舞台は「大海原」そして「大航海」。海・船における知識や自然環境の話、海を舞台にすることで生まれる課題・問題をいくつも発見できる可能性を秘めています!

《見直したい理由その4》

 

 理由その1その2その3と重なってしまう部分もありますが、何と言ってもドラえもんの映画の見どころはこれだと思います!
 ドラえもんの映画といえば、「人と人との繋がり」!!この「人と人との繋がり」に注目しないでドラえもんの映画を観ることなどできません!しかしこの「人と人との繋がり」は劇中でも思いの外多く、その割り振りは一瞬な為に深く考えもせず過ぎてしまうことが常です。
 映画では様々な時代や場所を冒険し、色んな人達と出会います!!時には違う種族の人たちや動物・植物・ロボットとも交流します!!映画では友好的な出会いが多く見られますが、中には武力による手荒い挨拶を受けることも…。
 現代社会において見知らぬ人との出会い触れ合いは実に緊張と不安が満ち溢れているものであり、できれば未知のものとは関わりたくないと思う人が多いのではないでしょうか?(私個人としましてはなるべく波風を立てない生活を続けたいと日々願っておりますw)
 でもそんな思いに一石を投じてくれるのが映画ドラえもんです!未知のモノと関わっていこうとするポジティブさ勇敢さは、架空の世界と分かっていても流石だなと尊敬してしまいます。一つ間違えれば無鉄砲で危機管理のない行動に見えてしまう場面でも、結果的にはファインプレーだったりその後の展開に良い影響を与えていったりします。これは現実の皆さんの経験でも似たようなことがあったりするのではないでしょうか?
 普段では出逢うことのないイレギュラーな場面に陥った時も、ひたむきに関わり挑戦する姿は清々しいものです。予期せぬ状況に出くわしても前向きに真摯に向き合えば、相手もそれに応えてくれる。その大事さを教えてくれます。

 出会いについて記述しましたが、「人と人との繋がり」の押さえておくべき最大のポイントは何と言っても「心理描写」でしょう
 「心理描写」は様々な形によって表現されます。友達、家族、自然、仲間、誰に向けられた想いなのか。怒り、悲しみ、喜び、恐怖、どんな想いが込められた感情なのか。
 クライマックスや物語の転換点など要所要所で「心理描写」にフォーカスしてみると、思わずほろりと涙し心が揺さぶられ感極まることもしばしば訪れてきます。
 「心理描写」に注目することは良い場面で感動するだけでなく、それにより先見力や俯瞰力を使うことで物事を広く多角的に見る面白さも発見できます。「ここで○○がこういう行動を取ったのにはきっとこういう理由があったからだ!」、「△△がこんなことを言うのはきっとあれを目指すためだろう!」とキャラクターの言動に没入し、そのキャラクターの身になって自分の考えを交えることでより一層の世界観を味わうことが出来ます。
 
 この節の冒頭で「理由その1その2その3と重なってしまう部分」とはまさにこの「心理描写」で、「心理描写」に注目すれば自ずと「レギュラーメンバー&味方サイド」、「敵サイド」、「課題・問題」そして「起・承・転・結」をもカバー出来ます。それぞれにフォーカスを当てればそれぞれの「心理描写」が浮き彫りになり、「心理描写」そのものにフォーカスを当てれば騙し絵が反転したかのように各々の心情が一遍に流れ込んできます。
 その「心理描写」の量は膨大で、映画を一本まるまる見た後に味わう感動と疲労感は物凄いものとなります。(1度目を観た私は案の定くたくたになりましたw)
 もちろん1度に全てを味わい、その感動や爽快感を頭の中で反芻させ、独自の考察や他の方と共感することはとても良いことだと思います!(むしろ1度で消化できれば効率的ですし理想的)
 しかしもし映画を観て疲れてしまうと感じる方がいらっしゃれば、そればもしかしたら無意識に多方面での「心理描写」を一遍に行っている可能性もありますので、その割合を少なくすると良いかもしれませんね!(私は基本的に最初はドラえもん一行目線で保つようにしていますが、結局今回も色んなキャラの視点に立つことにw)

 長くなりましたが次回観直す際には「人と人との繋がり」や「心理描写」に焦点を当てて、1度目では見つけられなかった『のび太の宝島』におけるさらなる発見を探してみたいと思います!   

《まとめ》

 

 最後になりますが、まずは『のび太の宝島』の本編の内容を期待して当記事に訪れてくださいました皆様にお詫びを申し上げます。ほぼほぼ100%、私の「次回、宝島を観るための計画表」のような内容となってしまいました。。。

 しかし正直な感想は「本当に面白かった」の一言です!あれこれ御託を並べましたが、記事の最初でお伝えした通り本当に面白かったです!
 きっとこの記事を読んでくださった方には《あと4回見直したい理由》のいずれかに共感してくれる方もいるかと思います。(是非いてほしい)
 逆に言えば何回も観直してもよいほど様々な角度から楽しめるよう作られている作品だと思います。その切り口はアニメから入るのも良し、過去作との比較から入るのも良し、好きなキャラクターから入るのも良し、批判的な観点から入るのも良し!いずれの角度から入っても発見がありますし、別の角度から入ってみたいと思う時が必ず訪れます!
 そんな時は是非是非、上記に記したようなフォーカスを使って新しい発見を味わってみるのはいかがでしょうか?? 

 次回にレビューを書く際には、本編の中身に踏み込み私の独断ですが「良かった点」、「悪かった点」、「見どころポイント」などをまとめていきたいと思います!
 大変長く長くなりましたが、最後までお読みくださり誠にありがとうございました!  

 

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